2018年のMotoGP第2戦、アルゼンチンGPが終了しました。最高峰のMotoGPクラスで優勝したのは、LCRホンダのカル・クラッチローでした。


コース上は雨の影響で一部分だけが濡れている難しいコンディションでした。タイヤ選択がらみでスタートの延期があったり、レプソル・ホンダのマルク・マルケスがシグナル点灯直前にストールして押し掛けしたりと、レースはスタート前から混乱しました。


マルケスは正常にスタートすることができましたが、押し掛けした後にコースを逆走をしたことから、ライドスルー・ペナルティを受けました。半乾きの路面の影響で取れるラインが限られていたために、順位を挽回しようとするマルケスは強引な追い抜きが多く、他のライダーと3回も接触しました。3回目の接触では、相手のロッシがコース外に押し出されて転倒しました。マルケスはレース後に30秒ペナルティを受け、18位に終わりました。


レースはホンダのクラッチロー、スズキのアレックス・リンス、ヤマハのヨハン・ザルコ、ドゥカティのジャック・ミラーの4人が先頭集団を作って争い、ラスト2周で先頭に立ったクラッチローが逃げ切って優勝しました。日本から参戦している中上貴晶選手は13位で完走し、MotoGPクラスでの初ポイントとなる3ポイントを獲得しました。


海外のMotoGPファンはこの結果をどのように受け止めたのでしょうか。




順位ライダーチームメーカータイムポイント
1クラッチローLCR Honda CASTROLホンダ40’36.34225
2ザルコMonster Yamaha Tech 3ヤマハ+0.25120
3リンスTeam SUZUKI ECSTARスズキ+2.50116
4ミラーAlma Pramac Racingドゥカティ+4.39013
5ビニャーレスMovistar Yamaha MotoGPヤマハ+14.94111
6ドビチオーゾDucati Teamドゥカティ+22.53310
7ラバトReale Avintia Racingドゥカティ+23.0269
8イアンノーネTeam SUZUKI ECSTARスズキ+23.9218
9シャーリンMonster Yamaha Tech 3ヤマハ+24.3117
10ペトルッチAlma Pramac Racingドゥカティ+26.0036
11P.エスパルガロRed Bull KTM Factory RacingKTM+31.0225
12レディングAprilia Racing Team Gresiniアプリリア+31.8914
13中上貴晶LCR Honda IDEMITSUホンダ+32.4523
14モルビデリEG 0,0 Marc VDSホンダ+42.0612
15ロレンソDucati Teamドゥカティ+42.2741
16バウティスタAngel Nieto Teamドゥカティ+42.625
17ルティEG 0,0 Marc VDSホンダ+43.350
18マルケスRepsol Honda Teamホンダ+43.860
19ロッシMovistar Yamaha MotoGPヤマハ+52.082
20アブラハムAngel Nieto Teamドゥカティ+1’03.944
21シメオンReale Avintia Racingドゥカティ+1’10.144
スミスRed Bull KTM Factory RacingKTM7 Laps
A.エスパルガロAprilia Racing Team Gresiniアプリリア11 Laps
ペドロサRepsol Honda Teamホンダ




ライダーズ・チャンピオンシップ

順位ライダーメーカーポイント
1C.クラッチローホンダ38
2A.ドビチオーゾドゥカティ35
3J.ザルコヤマハ28
4M.ビニャーレスヤマハ21
5M.マルケスホンダ20
6J.ミラードゥカティ19
7D.ペトルッチドゥカティ17
8V.ロッシヤマハ16
9A.リンススズキ16
10A.イアンノーネスズキ15
11T.ラバトドゥカティ14
12D.ペドロサホンダ9
13H.シャーリンヤマハ9
14F.モルビデリホンダ6
15P.エスパルガロKTM5
16S.レディングアプリリア4
17A.バウティスタドゥカティ3
18中上貴晶ホンダ3
19K.アブラハムドゥカティ1
20J.ロレンソドゥカティ1
21T.ルティホンダ0
22B.スミスKTM0
23A.エスパルガロアプリリア0
24X.シメオンドゥカティ0












マルケス「ウェット路面の予選でスリックタイヤを履くのは、リスクに見合わなかったんだ」


同じくマルケス:ドカン、ゴツン、バキン! → ペナルティ

マルケスの今後の行いを変えるには、1レースの欠場処分にするのが効果的だと思う。

僕は、マルケスの個々の接触に対するペナルティには不満は無い。


だけど、1レースで3回もやった事と、他のライダーの危険を顧みなかったことは、個々のペナルティに優先して1レースの欠場処分が相応しい。完全に馬鹿げているよ。

マルケスのやったことに対しては、失格処分が唯一正しい応じ方だ。グリッド上でのルールを尊重していないし、押し出した複数のライダーのことも尊重していない。ライドスルーのように、手を叩くだけのような処分では十分なメッセージにならない。失格にすべきだ。

評価-11
ロッシは2015年に失格になっていない、と言ってみる。

2015年のマレーシアGP。このレースではマルケスもロッシに対してきわどいオーバーテイクを仕掛けていました

1レースで複数回やったわけではないし、同じ速度域でもなかった。ロッシは次のレースで最後方からスタートしなくてはならなかった。

Marquez fan 1
ロッシは意図的に他のライダーのバイクを蹴り倒して3位になった後、ポイントを奪われなかったぞ。

僕の記憶が正しければ、あれが蹴りだったのか、接触によって足が外れたのかの決定的な判断は無かったはずだ。疑わしきは罰せずだよ。

Marquez fan 2
(※ロッシが「マルケスがこのスポーツを破壊した」と発言したことについて)
マジで? 馬鹿言うなよ。マルケスがやったことが全く不必要だったというのはその通り。でも、ロッシの過去を思い返せば、とてもロッシがこの台詞を言えるとは思えない。

ロッシがやった一番派手な接触はセテ・ジベルノーとのやつだ。

2005年のスペインGP
https://www.youtube.com/watch?v=B4-AZuikiqo

ここまでは、宿命のライバルにつきものの因縁対決の結果で済ますことができた。しかし、その接触の後にロッシが取った言動は、なんともスポーツマンシップに欠けるものだった。これみよがしにウィリーでフィニッシュラインを駆け抜け、ウィニングサークルで怒りを露わにするジベルノーに対峙しても、謝罪の言葉もない。挙句の果てに会見で「セテは怒っているかもしれないが、これがレースだ」と言い放つ始末。


引用元:NumberWEB https://goo.gl/nyjZev

Marquez fan 2
へえ、ジベルノーは両足で蹴られでもしたのか? ロッシの2015年マレーシアGPでのふざけた行動は、今日の奴よりずっと酷かっただろ。

物理法則を曲げたいならそうだろうな。バイクに乗っているライダーが自分への反作用無しに他のバイクを蹴ることができると思っているなら、お前が一度もバイクに乗ったことがないのは明らかだ。(※以下長文)

優勝したカル・クラッチローの決勝プレスカンファレンスでの冒頭発言

まず最初に言っておきたいことがある。幾つかのメディアは、自分達のレース内容に関して十分なリスペクトをしていないと思う。レースの勝敗以外の内容に関してヘッドラインとして報道している。このレースのヘッドラインはここにいる3名が表彰台を獲得したってことだ。こういったメディアは自分達の努力、このレースに関するリスペクトが足りない。こういったメディアに関しては、この先1年、自分は対応しないので宜しく(笑)


引用元:気になるバイクニュース。 https://goo.gl/nnRjFe

クラッチロー、痛快。

クラッチローは良いこと言うね。彼のPR担当からすると言ってほしくないことだったかもしれないけど、本当のことだ。

僕はクラッチローのPR担当がストップをかけていない方に賭ける。クラッチローの人柄は新鮮だし、”市場性がある + 正直”という、奇跡的な組み合わせだ。良かったなカル。前は嫌いだったけど、今は応援してるよ。


ジャーナリストたちは真の才能よりも論争に流されている。つまり、リンスの活躍が完全に無視されているんだ。表彰台を獲得したんだぞ。シーズンの2戦目、それも去年あれだけ苦戦して、リンスを骨折させたバイクでだ。あのコンディションで凄い戦いをしたよ。

リンスはちょっと長すぎるお昼寝をしていたんだと思う。


Moto2でのリンスがザルコほど特別ではなかったとしても、少なくともザルコに挑戦するだけの才能を見せていたことを、みんなはすぐに忘れてしまった。去年、5レースを欠場したことがリンスのプレッシャーをいくらか和らげて、MotoGPで前途有望なライダーに成長することを可能にしたんだと思う。

今週末はクソなことがたくさんあったけど、僕はポジティブな面に目を向けたい。上位4台が繰り広げたレースは完全に一流のものだった。4メーカー4台の素晴らしいレース、これ以上は望めないよ!

ハハ、本当だね。僕は初めてMotoGPを見たけど、あれは凄かった。バトルの最中、僕はリンスを応援していることに気付いたよ。

リンスは本当に良くやったよ。スズキが表彰台に乗るのは珍しいんだ。

良い時に初観戦したね。 😀


以前に比べると、今のMotoGPはもっとエキサイティングで爽快なレースをしているから、これからも見続けてくれ!


クラッチローはイギリス人らしく、濡れた路面で強いですね。これからもこういうコンディションでは上位に来てくれそうです。


レースの内容上、どうしてもマルケスの荒いライディング、特にロッシとの接触に話が流れがちで、時間をかけた割にあまりコメントを拾えませんでした。論争はお互いに自分の意見をぶつける感じで、あまり読んでも仕方なさそうです。
記事をお読みいただきありがとうございます。


参照元:Reddit https://goo.gl/Ndt2Tc https://goo.gl/vWbTdf https://goo.gl/rGsyGD

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    4 コメント

    1. 今回マルケスが荒過ぎたのは間違いないけど、過去にロッシが散々やってきたこと。
      故にロッシがどんどん哀れに見えてくる。
      2015のマレーシア以来、自我に翻弄されヒステリーを起こしている老害にしか見えない。
      引き際って難しいね。

    2. ロッシの得意技じゃん
      Tボーンアタック
      125時代からずっとやってる、自分がやられたからって怒るなよ、ロッシが下手だから接触しただけだろ
      理不尽なイン指しにほかのライダーは対応して避けてきたんだから

    3. ロッシも無双時代は俺様ルールで無茶しまくってたから若い連中に説教するようになったの見ると
      お前が言うなよw っと思いつつロッシもオッサンになってしまったなって感慨深いかな

      まぁ大きな事故起こす前に1レースくらいは出場禁止も良いかもな>マルケス
      マルケスなら1試合くらい0ポイントでもチャンピオン争い問題ないだろうし

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