F1のマクラーレン・レーシングのCEOであるザク・ブラウンが、「去年のシャシーはベストではなかった」「問題を修正するまで2年か10年か、その間くらいの時間がかかるかも知れない」と発言したことが話題になっています。

マクラーレンは2015年から2017年までの3年間、ホンダのパワーユニット(PU)を搭載しました。しかし、チームの年間成績は9位・6位・9位と低迷し、マクラーレン側は「低迷の原因はホンダのPUにあり、我々の優れたシャシーは足を引っ張られている」という主旨の発言を繰り返しました。

2018年からはホンダに代えてルノーのPUを搭載したマクラーレンですが、シーズンが下るに連れて勢いを失い、現在は2016年のマクラーレン・ホンダと同じ6位まで沈んでいます。

海外のF1ファンは一連の発言をどのように受け止めたのでしょうか。



Alonso fan 1
> ブラウンは、マクラーレンが上位に返り咲くのはいつになるか、その予定を明らかにすることはなかったが、それには何年かかかるだろうと語った。
> 「現実的には、それにはいくらか時間がかかるだろう。私は数年かかると思っている」
> 「それが2年なのか10年なのか、もしくはその間のどこかなのか、十中八九は間のどこかだろうが、予測はしたくない」

(スペイン語の泣き声)

その部分を読んだ時、フレッド(注:話題のチョコレートバー)が喉に詰まったよ。

2~10年。アロンソを気の毒に思うよ。

なぜ? アロンソはインディに行くんだろ?

マクラーレンのインディカー参戦はブーリエの辞任と諸々の再編成の中でキャンセルされたから、アロンソが満足するようなインディへのフル参戦は難しくなっている。

2~10年? 解決に10年かかるかもって、一体どんな根本的な問題なんだ?

Redditor 1
文字通り、組織構造の全てが馬鹿になってる。

そう、ニューウェイが技術部門を率いていた時に持っていた権力を削ぐために、ロン・デニスがそうしたんだ(一つのキッチンに複数のシェフがいる状態に)。

Redditor 1
ああ。そして、それはしばらくは機能した。誰もロンの権力に疑いを持たなかったからね。ワンマンで詳細まで管理できるなら、組織の構造なんて大した意味は無い。

その次には、ウィットマーシュのような伝統的なCEOのポジションを作った。それが全ての崩壊の始まりだった。実際には、ニューウェイのような人間はたくさんの権力を持つべきなんだ。技術的な決断は技術部門のトップに任せるべきだ。

ところが、マクラーレンは5人ものテクニカル・マネージャーを置いた。その決断をしたのはロンだ。ロンが去って、今度は誰が決断をするのか? 僕たちは答えに辿り着こうとしている。全員だ。彼らみんなが衝突する決断を下して、戦い合っている。もう終わりだ。

(注:この解釈には賛否ありました)

去年の僕: マクラーレンがどうやってマシンを造るかを忘れるわけないだろ。

マクラーレン: ちょっと俺のフレッド持っててくれよ。

(注:マクラーレンの台詞の元ネタは「ビール持っててくれよ」で、酔っ払いが危ない事をする前振り、というような意味です)

2013年から14年の頃には既に分かりやすい兆候があった。ホンダは助けにはならなかったけど、マクラーレンが ”グリッド上のベストシャシー” を造ったことは一度もなかった。ただの嘘だ。

2014年はマクラーレンにとって素晴らしいスタートだった。ウィリアムズにとってもね。思い返せば、メルセデスエンジンをもっと賞賛してもいいのかも知れない。

2014年のウィリアムズは実際良いマシンを持っていたよ。マクラーレンはマシンに信頼性があったというだけで、オーストラリアで一度きりの好成績を残した。残りのシーズンは優勝にも表彰台にも全然絡まなかった。

どアホのマクラーレン共は、ホンダにはエンジンを一晩で直すことを要求しておいて、自分らの問題を解決するには10年かかるかも知れませんだと? ご都合主義とはこの事だ。

マクラーレンより先にハースが優勝しそうだ。

以下はツイッターの反応です。

ルノーPUに変更して良かった。今なら比較対象があるし、自分の失敗を見つけやすくなる。時間はかかるだろうけど、これはマクラーレンがトップに返り咲くための始まりだ。

マクラーレンはもうホンダに文句を言うことができない。競争力が無い。以上。

このところのブラウンたちは、自分の評価を守るためにマクラーレンに向かってくだらないことをペラペラしゃべってるな。

だって、結果論はいつも満点だもんね。

違う。ブラウンたちはファンの誰にも間違いを指摘することができないと分かっていたからだ・・・。

彼らは大量のデータを持っていた。ベストシャシーを持っていると本当に思い込む可能性はゼロだ。


海外のファンに注目されたのは、ベストシャシーかどうかよりも「立ち直るまで2年か10年かその間」という部分で、日本のファンとは少し違うようでした。

一人でマクラーレンを擁護する書き込みを何回もしているマクラーレンファンもいましたが、「ベストシャシーなんて言ってない」「去年は本当に良いシャシーだった。今年になったら駄目になった」という突っ込みやすい長文を訳す気力も無く、割愛しました。

マクラーレンに求められているのはあくまでトップ争いということを考えると、今のマクラーレンにはかなりの重荷です。しかし、去年まではホンダを踏み台にしてトップチームの体を取っていたわけですから、急に現実的な話をしても受け入れられにくいのは当然ですね。

参照元:Reddit https://goo.gl/aZiyYf https://goo.gl/icib4q Twitter https://t.co/o9Zon277vh

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    7 コメント

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    1. 申し訳ないわけないが、既にマクラーレンには興味ないな。
      とりあえず、アロンソはすごいということと、来年のレッドブルがいい成績を出してくれたらいいなというだけだ。

    2. ここ数戦アロンソが真面目にデータと向き合って必死に頑張ってるけど結果はあの程度
      なんで もっと まえから まじめに やらなかったの?ばかなの?

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