トロロッソで車体のデザインを担当していたジェームス・キーがマクラーレンへ移籍することが、マクラーレンの公式ツイッターで発表されました。

一方のトロロッソは、ジェームス・キーとは長期契約を結んでおり詳細なコメントは控える、という旨のコメントを同じくツイッターで発表しています。レッドブルのヘルムート・マルコは、キーがレッドブル・テクノロジーからトロロッソに流れた情報にもアクセスし得たということを重要視していて、「マクラーレンは長い時間を待たなければならないだろう」と発言しており、マクラーレンの勇み足だった可能性が出てきています。

ジェームス・キーは46歳と比較的若手ながら、テクニカル・ディレクターとしての経験が豊富で、現在のフォース・インディアとトロロッソで経験を積み、限られた予算で優れたマシンを作ることに定評があります。

トロロッソの将来性を語るときには必ずと言っていいほど名前を挙げられる人物です。海外のF1ファンはこの話題をどのように受け止めたのでしょうか。

追記:トロロッソ側の発表を元に内容を修正しました。







> キーはトロロッソでの地位を辞したが、新しい仕事を始める時期については、レッドブルとマクラーレンの間で交渉事になるようだ。
> 技術部門の主要人物は全て、一つのチームから別のチームへ移動する際に空白期間を設ける必要があるが、その期間は最大で1年という傾向がある。
> 空白期間はチーム間の合意次第で短縮される可能性がある。例えば、代償となるその他の要素があった場合だ。
> マクラーレンは先月、リザーブ・ドライバーであるランド・ノリスに対するレッドブルのヘルムート・マルコからの提案を拒否した。マルコは残りのシーズン、今年F2に参戦している18歳をブレンドン・ハートレーの代役にしたがっていた。
> 来年以降のマクラーレンでの将来に疑問符が付くストフェル・バンドーンと同じく、ノリスはキーに関する交渉に含まれる可能性がある。

キーはニューウェイ(注:レッドブルのマシン・デザイナー)が去るのを待ちくたびれたんだろう。

キーはいつでも予算に対してとても良い車を作る助けになってきた。この才能がマクラーレンの元に行くことはとても大きな意味を持つだろうし、中位のチームからチャンピオンシップを戦える可能性のあるマクラーレン(もちろん、今すぐとか予測可能な未来には無いけれど)に移ることも素晴らしい。キーがマクラーレンをスランプから抜け出させる助けになってくれることを願うよ。

ああ、2013年には、ブーリエも低予算のチームを回すのが得意だったな。

多分、今でもそうだ。ブーリエはマクラーレンにスケープゴートにされたんだ。マクラーレンの問題は単独の人物によるものではない。

キーの加入によって

ジェームズ・キー: テクニカル・ディレクター
プロドロモウ: 空力部門のトップ
サイモン・ロバーツ: 製造・開発・ファクトリーの運輸部門のトップ
アンドレア・ステラ: パフォーマンス・ディレクター、ピットウォールの責任者
ジル・ド・フェラン: スポーティング・ディレクター
ポール・ジェームス: チーム・マネージャー

ザク・ブラウン: CEO

フェルナンド・アロンソ: チーム内で本当に指示を出す人物(ジョーク)

これは実際、本当に、本当にポジティブだ。マクラーレンにはこれが必要だ。

本当にね。これはプロドロモウの加入以来、最も大きな舞台裏のニュースだよ。ホンダPUとルノーPUのスワップ以上に大きいかも知れない。

ウーフー、これは僕の愛するマクラーレンについての、ここしばらくで最高の出来事だ。やっとまた興奮することができる。よし、よし、よぉぉぉし!

僕はセナ、ハッキネン、ハミルトンの影響でマクラーレンが好きだった。今のマクラーレンの惨状は残念だけど、マクラーレンには本当に再構成が必要だ。キーが良い仕事をしてくれることを祈る。

これはトロロッソ・ホンダにとっては酷いニュースだ。

トロロッソにとっては最悪だが、彼はそこで腐らせておくにはもったいなすぎる。マクラーレンで良い仕事ができるといいね。マクラーレンがF1から去るとしたら残念だろうから。

ジェームスはマクラーレンの成功のためのキーになるかも知れない。

彼がマクラーレンの可能性をアンロックしてくれることは間違いないな。


海外のマクラーレンファンの高揚度合いは、ルノーPUへのスイッチが決まった時以来という感じです。その件については今のところ空振りに終わっていますが、今回はどうなるでしょうか。

一方、トロロッソを応援しているファンからすると暗いニュースにも見えますが、日本のF1ファンの方からも聞かれる通り、見方を変えれば悲観する必要はない可能性もあります。キーの決断がトロロッソで自分の仕事ができなくなるという考えがあってのことだとすると、その理由はトロロッソのBチーム化が一層進むことにあるかも知れないためです。

レッドブルが来期からホンダPUを搭載することを決めてから、トロロッソのデータ取りの役割は重要さを増しています。来期以降、ハースに倣ってトロロッソとレッドブルのマシンの共通化が進めば、キーはデザイナーとしての役割を失うと共に、トロロッソはレッドブルの速さを分け与えられることになります。

マクラーレンの発表後にはトロロッソの反発も報じられ、当初予想されたようにすんなりとは進展しないようです。エンジニア、トロロッソ、マクラーレンの三方良しに終わるのがF1全体にとって理想的な展開と言えるでしょうか。

参照元:Reddit https://goo.gl/FcALig

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    5 コメント

    1. ツイッターのコメントは”公式発表”とは言わないっしょ
      そもそもこういう場合の”移籍”ってのは、契約を途中で終了して別のチームに移る場合をいうし、トロロッソはそれに同意してない。
      現段階では、将来的にマクラーレンで働くよ、とツイッターでコメントしてるにすぎないんだが。
      相当誤解に満ちたタイトルだと言わざるを得ない。

      • たしかに、マクラーレン側の第一報から汲み取りすぎた感はありますね。表現を修正してみました。
        ご指摘ありがとうございます。

    2. エースデザイナー以外の立場の弱いデザイナーの場合、好き勝手に移籍出来るような契約になっていないと思うんだけど。
      機密情報の価値が無くなる期間くらい。

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