メジャーリーグのカリフォルニア・エンジェルスに所属する大谷翔平選手が現地8月3日、敵地での対インディアンス戦で3番指名打者として出場し、2打席連続の本塁打を含む4安打を放ちました。試合は7-4でエンジェルスが勝ちました。
大谷選手は0-0の1回表、1アウト一塁で迎えた第1打席、2球続けたストレートの2球目をレフトスタンドに打ち込む2点本塁打を放ちました。
2-3の3回表、1アウトで迎えた第2打席では、フルカウントまでボールを見極めた後、6球目のストレートをライトスタンド深くに放り込む2打席連続の本塁打を放ちました。
その後も2安打に盗塁も決めて、5打数4安打、3打点の大活躍。チームも7得点を上げ、そのまま逃げ切ってエンジェルスが勝ちました。海外のMLBファンはこの結果をどのように受け止めたのでしょうか。
Indians fan 1
大谷翔平 VS クリーブランド(注:インディアンス)
初ホームラン
初マルチヒット
初得点
初打点
初延長戦勝ち
初ロードホームラン
今年11本中で4本のホームラン
打率:.636, 出塁率:.636, 長打率:1.727, OPS:2.364
初マルチホームラン
止めてくれ。大谷は新しいミギー(注:ミゲル・カブレラ?)だ。
マジで頼むよ。
公平を期すと、君たちは大谷にとって2番目の対戦チームだったからね。まぁでもこの数字はね。
大谷「インディアンスは特にくたばれ!」
みんな「誰が大谷に配給したんだ?」(インディアンスがゆっくりこっそり立ち去る)
Angels fan 1
ありがとうクリーブランド! 大谷はスランプ中だったんだ。
Indians fan 2
この男は本当にインディアンスが好きではないんだな。
Angels fan 2
翔平 ”アンドリュー・ジャクソン” 大谷。
やりすぎた?
アンドリュー・ジャクソンは、アメリカ合衆国の軍人、政治家、黒人奴隷農場主で、第7代アメリカ合衆国大統領。
ジャクソンは1801年にテネシー州市民軍の大佐として指揮官となり、おもにインディアン民族の徹底虐殺によって軍歴を積み重ねることとなった。(一部抜粋)
引用元:Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/アンドリュー・ジャクソン
マニフェスト・デスティニーの下では、西部開拓にやりすぎという事態は存在しないのだ。
マニフェスト・デスティニーとは、元々はアメリカ合衆国の西部開拓を正当化する標語であった。
1845年、ジョン・オサリヴァンが用いたのが初出である。この際は、合衆国のテキサス共和国の併合を支持する表現として用いられ、のちに合衆国の膨張を「文明化」・「天命」とみなしてインディアン虐殺、西部侵略を正当化する標語となっていった。(一部抜粋)
引用元:Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/マニフェスト・デスティニー
Angels fan 3
大谷相手に3球連続でストレートを投げる奴があるか。
Indians fan 3
大谷「僕はインディアンスのパッとしないパワーポイントに凄くがっかりしたんです。だから、僕は彼らを永久に罰することにしたんです」
(注:インディアンスも大谷選手の獲得競争に参加していました)
ビッグ・フライ、オータニ・サン!
俺はこの決まり文句が大好きだ。
アメリカが日本人向けの敬称を使うのは素晴らしいことだよ。
そうだね。でも、それがムズムズすると言っている人も見たことがある。どうしてかは分からないけど、僕は凄く良いと思うよ。
こと野球に関して、大谷がどれだけ奇妙な存在なのかを言葉で説明することはできない。2本のホームランと盗塁を決めた選手が、同じシーズンのマウンド上で無双していた時には102マイルの速球を投げていた。
Angels fan 4
僕が思うに、大谷は今年のアーロン・ジャッジに近い打球速度とノア・シンダーガードに近い平均直球速度を持っている。本当にクレイジーだ。
ホームランの40%くらいは400フィート(注:約122m)以上飛んだんじゃないかな。完全におかしい。
正しくは、11本中9本は400フィート以上、そのうち4本は440フィート以上だ。
オーライオーライ、僕の意見はだ。
タウト(注:Tout。トラウトの誤字?)を2番、大谷を3番に置いて、カルフーンは毎夜クリーンナップを打つ。良い感じだろ?
うん。でも、トラウトはどうしたんだい? ( ͡° ͜ʖ ͡°)
いらないよ。タウトって奴は将来の殿堂入り選手だ。
彼は鳴り物入りの有望株だもんな。
(注:鳴り物入り=highly-touted。toutは「大げさに宣伝する」という意味もある動詞だそうです)
Angels fan 5
イ ン デ ィ ア ン ・ ス レ イ ヤ ー
Indians fan 4
正しく。でも、彼は実にナイスガイのようだし、これで彼を恨むことはできないよ。
明日はクルーバーとも再戦だな。
(注:クルーバーは昨季のサイ・ヤング賞投手で、4月5日の対戦で大谷選手に2点弾を打たれました)
Indians fan 1
お願いですから止めてください。
この活躍をスルーはできんでしょうということで、久々にMLB関連の話題を取り上げてみました。相変わらずあちらのファンはジョークも冴えますね。
ここのところ打率を下げる一方だった大谷選手ですが、大得意のインディアンス戦では息を吹き返しています。これをきっかけに感覚を取り戻してくれると良いですね。
大谷選手が圧倒的な強さでインディアンスという名前のチームをねじ伏せたことから、アメリカ史関連の書き込みもちらほらありました。自虐も含んだブラック・ジョークというところでしょうか。
記事をお読みいただきありがとうございます。
参照元:Reddit https://redd.it/94eum8/ https://redd.it/94ej39/ https://redd.it/94fpbb/
大谷は俺より野球が上手
インディン死すべし。慈悲はない。
俺には負ける。
よく考えてみれば、インディアンズって、すごい名前だなぁ。
ロゴが可愛いしアナハイム遠征時にはインディアンスファンの暖かいエピソードもあったし印象いいんだけどなぁ
大谷はトラウトが怪我でお休みの分文句なしのお仕事(出来すぎ)したね
1801年:インディアン虐殺
インディアン「なんでそんなことするん」
2018年:インディアンス虐殺
インディアンス「なんでそんなことするん」
で、チャーリーシーンからは打てたのか?
フェンスをよじ登って、ホームランを阻止しようとした変なアジア人は?
大谷はまだまだこんな物じゃない。
大谷のスランプは次のステップへの踊り場。
本当のインディアンススレイヤーは昔のアメリカ人だけどな(笑)
ドーモ、インディアンス=サン
面白いので、大谷のニュースを多く伝えて下さい。
きっかけがあれば、このサイトのアクセスも大きく伸びるはず。
コメントありがとうございます。
記事更新は時間や気力と相談しながらになりますが、大きな話題は取り上げていきたいと思っています。