今年からレッドブルにパワーユニット(PU)を供給しているホンダは、3月17日に行われたF1第1戦オーストラリアGPで11年ぶりの表彰台を獲得しました。
F1をチェックしていなかった方のために、これまでの道のりを簡単に説明しますと……。

2015年、ホンダは最後発のPUメーカーとして7年ぶりにF1に復帰しました。しかし、F1の世界から離れていたことの影響は大きく、2017年までの3年間、ホンダは4社あるPUメーカーのダントツ最下位として過ごし続けました。

2018年、ホンダはそれまでPUを供給していたマクラーレンと別れ、新たにトロロッソにPUを供給することになりました。トロロッソは強豪チームであるレッドブルのBチームに当たり、前年はルノーPUを使っていました。

シーズン開幕後、ホンダはルノーにも劣らないPUをトロロッソに供給し、レッドブルの信頼を勝ち取りました。レッドブルは長年使ってきたルノーPUに不満を抱えていたこともあって、自身もホンダPUに切り替えることを決めました。

そして迎えた2019年の開幕戦・オーストラリアGP決勝。レッドブル・ホンダのドライバー、マックス・フェルスタッペンは3位でゴールし、ホンダにとっては11年ぶりの表彰台獲得となりました。
レッドブルはルノーPUを使っていた頃も優勝する力を持っていたチームですが、ホンダPUもマシンのトップスピードを向上させるなど目に見える貢献を果たしたことで、最下位PUの評価を覆しました。

……というわけで、4年に及ぶ下積み生活を経て表彰台に帰ってきたホンダは、大方のF1ファンに暖かく祝福されました。その様子を見てみましょう。




決勝 結果

順位 ドライバー チーム 周回数 タイム差 ポイント
1 ボッタス メルセデス 58 1:25:27.325 26
2 ハミルトン メルセデス 58 +20.886s 18
3 フェルスタッペン レッドブル 58 +22.520s 15
4 ベッテル フェラーリ 58 +57.109s 12
5 ルクレール フェラーリ 58 +58.230s 10
6 マグヌッセン ハース 58 +87.156s 8
7 ヒュルケンベルグ ルノー 57 +1 lap 6
8 ライコネン アルファロメオ 57 +1 lap 4
9 ストロール レーシングポイント 57 +1 lap 2
10 クビアト トロロッソ 57 +1 lap 1
11 ガスリー レッドブル 57 +1 lap 0
12 ノリス マクラーレン 57 +1 lap 0
13 ペレス レーシングポイント 57 +1 lap 0
14 アルボン トロロッソ 57 +1 lap 0
15 ジョビナッツィ アルファロメオ 57 +1 lap 0
16 ラッセル ウィリアムズ 56 +2 laps 0
17 クビサ ウィリアムズ 55 +3 laps 0
NC グロージャン ハース 29 DNF 0
NC リカルド ルノー 28 DNF 0
NC サインツJr マクラーレン 9 DNF 0



フェルスタッペンがフェラーリを抜いて3位に浮上した場面




ホンダエンジン搭載車が表彰台を獲得したのは、2008年イギリスGPのルーベンス・バリチェロ以来

マクラーレンさんがチャットから退席しました。

シリルさんも退席しました。

(※ シリル・アビテブール、ルノーF1チームのトップ)

今、日本じゃ凄まじいブッ○○パーティーをやってるんだろうなあ。

シャンパンでだよね、もちろん。

マックス チャン カワイイ デスネ

クビアトも良い仕事したな!

フランス人には良い日ではなかったな。

あれは後方への前進って言うんだよ。

レッドブルにも良かったけど、ホンダはヘブン状態だな。その資格があるよ。

直近2回のホンダの表彰台は、ルイスと髭男に共有されていた。

(※ ホンダが11年前に表彰台を獲得したときに一緒だったのは、マクラーレン・メルセデスのルイス・ハミルトンとBMWザウバーの髭男ニック・ハイドフェルド)

ホンダの表彰台獲得はパワーユニット時代としても初

エンジン音も良いよな!

低い回転数では怖いモンスターみたいだ。

スロットルをオフにしたときとシフトダウンするときの音だけどね。 ガクブル

マクラーレン時代も同じ音がしていた。生で聞くと本当に良い音なんだ。

フルパワー! フルパワー!

VTEC 発 動

自力で勝ち取った表彰台だしね。ギミックも運も関係なかった。ベッテルをストレートで抜いたし、ハミルトンのかかとに噛みつきそうだった。ミスが無ければ2位もあったかも知れない。

ホンダスタッフの笑顔も話題に

Alonso fan 1
ホンダが去年まで受け止めてきた酷いあれこれを思えば、彼らの努力がついに報われたのを見るのは良いものだ。ホンダもレッドブルもグッジョブ。

写真の真ん中の男がAmazonのドキュメンタリーに映っていたのを覚えている。ストレス・不安・懸念を感じさせる表情は、マクラーレンのスタッフによってさらに促進されていた……。

数年後にどうなったか? 彼の表情を見てみるんだ。 :) ホンダのことが本当に嬉しいよ。

今年の鈴鹿はコスプレヘルメットが溢れかえるな。

マックス・マペットもね。 (※ 日本のファンがプレゼントした人形のようです)

俺が4年間反論し続けてきた「ホンダはさっさと立ち去るべきだ」と言っていた奴ら全員へ。ざまあみろ。

今までホンダを擁護してきたことで、僕は凄い量のヘイトとマイナス票をもらったよ。

日本の方?
長い4年間だったね……。T_T

そうだね。それにアンチは本当に、本当に冷酷だった。でも、今後数年でやってくる全てのホンダの勝利が彼らに及ぼすものほどには、冷酷ではないな。

僕が一番気に入っているのは、ホンダがこれだけ失敗の年を重ねながら諦めなかったことだ。
モータースポーツ・プロジェクトが全く上手く行かないと、メーカーはすぐに撤退してしまったりする(最近の日産のLMP1が良い例だ。彼らが踏みとどまって、あの美しいマシンを上手くはたらかせてくれたら本当に気に入っただろう)。
だからホンダの素晴らしい成功を願っているよ。

Haas fan 1
完全に同意する。ホンダは我慢し続けて、表彰台を正に勝ち取ったんだ。
レッドブルは速いけど……、彼らは驚きなことにフェラーリの2台よりも速かった。道のりは長いけど、レッドブルがこの勢いを維持できれば、モナコでのマックスの優勝を見られるかもね!

公平を期すと、あの時のフェラーリはパワーが落ちていた。マックスがルイスに付いて行けたことの方がレッドブルのペースを物語っていると思う。

公平を期すと、ルイスはマシンにダメージを負っていた。マックスと1秒差を維持すれば十分で、それ以上のことをしなかったようだよ。

日本人の仕事と粘り強さ! 今夜は酒を一杯飲んでいるだろうね!
ホンダにはクールな車を作ってもらって、技術を僕たちの生活まで届けてほしい。今度はパワーサーキットで何が起きるのか待ちきれない!!

ホンダのEVコンセプトは素晴らしいよ。きっとEVはブヨっとしたデザインになるものなんだと思っていたけど、あのセクシー・ボクシーなデザインを見てくれ。
僕が十分なお金を持っていたら、購入待ちの先頭を切るよ。

(※ ↓このプロトタイプカーのことでしょうか)

可愛い車だね。

お前の方が可愛いよ。

さっさと部屋を取りな、大バカ野郎。

これで運転することを誇りに思えるよ。僕の……フィットを……。

そうするべきだ。良い車だよ。

ついに表彰台か。粘り続けたホンダにおめでとう。


「ホンダだけがマクラーレン・ホンダの欠点ではなかった」という書き込みから始まる応酬もかなりありましたが、参照元のお祝いムードのスレッドタイトルに倣って割愛しました。またいつでも拾える話題ですからね。

オーストラリアGPはホンダにとってもホンダファンにとっても素晴らしい結果となりました。
とは言え、レッドブルと目指すところはまだまだ先にあります。信頼性は不明ですし、コメントにもあったようにフェラーリにもメルセデスにも力を出し切れなかった要因があるようです。一通り喜びを味わって、新たな気持ちで次戦に臨むのが良さそうです。
記事をお読みいただきありがとうございます。

参照元:Reddit https://redd.it/b22he3/ https://redd.it/b22h4o/ https://redd.it/b22ybw/ https://redd.it/b22lyb/

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    8 コメント

    1. いいね。
      ホンダのパワーユニットをボロクソに言っていた
      マクラーレンと、フェルナンド・アロンソ(ドライバー)
      が間違っていた事が証明されたのはうれしい。
      そもそも、マクラーレンの歴代のシャーシはクソ、エンジンパワーで買って来た。
      フェルナンド・アロンソはインディカーへのフルでの参戦はしないが、
      インディ500とかにはスポット参戦する。 チームはマクラーレン、エンジンはシボレー(イルモア)

    2. ハミルトンにダメージがあったのもベッテルにペースが無かったのも事実だろうけど、ハミルトンやベッテルに蓋をされた形になったのも事実だろうね

      となると、万全だったボッタスとマックスは10秒台の差だったということになるし、戦略によっては十分に互角に戦えるレベル

      何よりもホンダは今までも誰も批判せず我慢し続けてきており(若干の例外はありそうな気もするけど)、そして今なお謙虚な姿勢を貫いていることが日本人の美徳として素晴らしい

    3. やめよう、まだ1レースだけだ。笑
      じゃないけど、勝って兜の緒を締めよっていうし
      まだ一番上にいてたわけじゃないし、頑張れ!
      新規ファンのにわかだけどF1楽しいぞい、みんなも見れ!

    4. 皆さんコメントありがとうございます。
      ドロドロな応酬については……読むに値するものがあるかどうか眺めてみようと思います。

      F1関連に限って言えば、ツイッターは煽ってなんぼの場所に見えますね。プラスにもマイナスにも振り切れているというか。
      コメント同士でやりとりすることも少なくて、言いっぱなしが重なっていくんだと思います。

    5. 切られた当時のホンダが完璧だったかと言えば全くそんなことはないが、マクラーレンの高慢過ぎた態度を考えると煽られるのも当然ではある

    6. レッドブルホンダの活躍はもちろん嬉しいけど
      なんでフェラーリがあんな不甲斐なかったのだろうか。

      ただフェラーリはともかくメルセデスとの差はかなり大きいと思う。

      実際ファステストラップはフェルスタッペンはハミルトンより下で
      つまりハミルトンはあのタイヤで最後に自己ベストを更新した事になり
      少なくとも一発に関して言えばまだメルセデスが頭2つ抜けてる。

      終盤でもマックスのプレッシャーは感じなかったと言っていた
      ハミルトンの根拠はその辺にあるだろう。

      とは言えレッドブルと並ぶトロロッソのストレートスピードは
      HONDAがもう参戦時とは全く違うポジションにいることを証明しているし
      一発ではなく、レースペースでそれを出し続けた事は称賛を超えて感動すら覚える。

      昨年トロロッソで4番手を取ったバーレンで何が起こるか、週末が非常に楽しみです。

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