ハンガリーのハンガロリンクで開催された2019年のF1第12戦ハンガリーGP、優勝したのはメルセデスのルイス・ハミルトンでした。

レッドブル・ホンダのフェルスタッペンは自身初めてポール・ポジションからスタート。綺麗に加速して首位を守り、2番手にハミルトンが付けました。ボッタスはルクレールと接触、フロントウイングを破損して後退しました。
先頭の二人は中段勢だけでなく、同じ三強のフェラーリ勢までも引き離し、マッチレースを展開していきます。

ハミルトンはフェルスタッペンを追走しながらも間隔をコントロールする余裕がありました。一方のフェルスタッペンは一杯一杯の走りで、いかにハミルトンをブロックするかが勝機となっていきました。

48周目にはハミルトンがピットイン。タイムロスを承知でゴールまで走りきれるハードタイヤを捨て、より速いミディアムタイヤに履きかえて追いかけ直す作戦に出ました。
二人の間隔はみるみる縮まり、残り4周でついにオーバーテイク。ハミルトンが大逆転優勝を決めました。




公式レースハイライト動画はこちら

レース展開を示したグラフはこちら

レース結果

順位 ドライバー チーム 周回数 タイム差 ポイント
1 ハミルトン メルセデス 70 1:35:03.796 25
2 フェルスタッペン レッドブル 70 +17.796s 19
3 ベッテル フェラーリ 70 +61.433s 15
4 ルクレール フェラーリ 70 +65.250s 12
5 サインツ マクラーレン 69 +1 lap 10
6 ガスリー レッドブル 69 +1 lap 8
7 ライコネン アルファロメオ 69 +1 lap 6
8 ボッタス メルセデス 69 +1 lap 4
9 ノリス マクラーレン 69 +1 lap 2
10 アルボン トロロッソ 69 +1 lap 1
11 ペレス レーシングポイント 69 +1 lap 0
12 ヒュルケンベルグ ルノー 69 +1 lap 0
13 マグヌッセン ハース 69 +1 lap 0
14 リカルド ルノー 69 +1 lap 0
15 クビアト トロロッソ 68 +2 laps 0
16 ラッセル ウィリアムズ 68 +2 laps 0
17 ストロール レーシングポイント 68 +2 laps 0
18 ジョビナッツィ アルファロメオ 68 +2 laps 0
19 クビサ ウィリアムズ 67 +3 laps 0
NC グロージャン ハース 49 DNF 0

ルイス・ハミルトン「楽しんでいただけたかな?」

それはもう。これが僕たちが見たかったものだよね? 良いレースだった。

ああ、こういうのが見たかったんだ。ハミルトンが勝利に向けて頑張る様をね。忙しく思考し、フェルスタッペンに追い付くために凄まじいラップを刻み続けた。
彼がポールからスタートしてクルージングするのは見たくない。勘違いしないでくれ、それだって楽なことではないけど、2位に必要な分だけ差を付けてコントロールしている彼を見るのは退屈なんだ。

これはF1にとってもハミルトンにとっても良いことだ。彼はフェルスタッペンの挑戦を欲していたし、必要としていたんだろう。

フェルスタッペンとハミルトンはこのレースを凄く良くしてくれた。二人ともありがとう。

二人はその他のドライバーたちから抜きん出ていた。フェラーリより1分も前を走り、45周目までにその他全員を周回遅れにした。
今日の彼らは、なぜグリッド上でベストな二人だと言われるのかを示したな。

ルイス&マックス・ショー。👌🏻🏆

フィーチャリング・どこかのフェラーリとガスリー。

僕ならガスリーはエキストラにも呼ばないけど。

インターン的な立ち位置なら。

Ferrari fan 1
クレイジーな決着だった。なんて戦略だ。

Ferrari fan 2
うん。フェラーリがインターミディエイトを履きに行かなかったのも良かったよ。

フェラーリはレースにいなかったような感じがする。

Ferrari fan 3
今シーズンはずっとそんな感じだ。優勝する準備が整うと、エンジンかドライバーがアンフォーストエラーをやらかすんだ。

影の英雄、キミ (※ ライコネン) 。ボッタスを抑えたまま7位でゴールした。驚くべきドライビングだ。

いつも通り、控えめに言ってゾッとするほどの安定感だ。彼のキャリアが終わるまで、この時も、これまでも、これからも、彼はマシンのようであり続けるんだろう。

サインツが5位。スムーーズなドライバーだ。

しかし、テレビには1秒も映らない。

伝統です。

ガスリーは周回遅れにされた。またもや。

Redditor 1
マックス (※ フェルスタッペン) は追加のピットストップをしてもまだガスリーを周回遅れにしていたの?

はい。

Redditor 1
マジか、なんてザマだ。

リカルドもレッドブルも、お互いが恋しいに違いない。

彼らの関係は完全に終わったよ。今年はどうにもならないと思う。
レッドブルはファースト・ドライバーたるプリンスを手にしている。リカルドは金と、ファースト(あるいは対等の)ドライバーであるために戦わなくてもよいという待遇を手にした。

ガスリーがレッドブルでの時間を楽しんだことを願うよ。

ガスリーの今後の活動が実り多いことを祈る。

またしても酷い (※ ghastly) ドライビングだ、まったく。
なぜレッドブルは奴を拷問に掛け続けるんだ。今やマックスのチャンスにも影響を与えているぞ。

そうだね。メルセデスの判断は良かったけど、ハミルトンの後ろにもう1台のレッドブルがいたら、ピットインさせなかったと思う。

くそっ、これが優れたストラテジーってやつなのか。

フェラーリとルノーは、ストラテジーの綴りがどうだったかで未だに格闘しているよ。

「ストラテジーってstrategeryだよね」

フェラーリのファンとしては、F1のサーキットにはコーナーがあるということを彼らが理解してくれるのを未だに待っている。そうすれば、コーナーを曲がれる車を作りたくなるかも知れないからね。
なぜ待っているのかと言えば、直線速度とはその程度のものだからだ。特にDRSがあるときは。

来年こそ、と思うんだ。その次の年も、その次の年も……(ハァ、シューマッハ時代が懐かしい)。

Redbull fan
僕はマックスのことでマックス自身よりも打ちのめされた気がするよw

マックスが僕ほど動揺していなくて本当によかった、正直言って。

彼はレースのために生きている。物事が公平に決着する(つまりスチュワードによらない)限り、彼は至って冷静だよ。

1か月のサマーブレイクか。ファッ○。

少なくとも、夏枯れ時の最初の話題を見つけたじゃないか。今日のレースはガスリーのおおよその運命を決定づけた。彼の状況は興味深いはずだ。

今日の実況:
「マグヌッセンの結婚式は来週です。グロージャンは招かれているのか、それともただ披露宴をクラッシュするのか、気になります。」

僕も聞いたよ、それ。グレートだったね。


必死に逃げるレッドブル・ホンダに対して勝ち方を選べるメルセデスというような、改めてメルセデスの強さを感じるレースでした。

個人的には、レッドブルのここ数戦の強さは主にシャシーによるものだと思っています。今シーズンはシャシー開発で出遅れたレッドブルでしたが、数十馬力の不足はシャシーで補ってみせるという、当初の想定に追い付いた感があります。

とすれば、これ以上の伸び代はホンダのパワーユニット(PU)にあります。スペック4のPUは夏休みを挟んで2戦先のイタリアGPで投入される予定です。そこでシャシーとPUの両輪を備え、強いメルセデスに本当の意味で対抗できるようになれば、F1はもっと面白くなりそうです。
そのためにも、レッドブルとホンダが夏休み前に悔しい敗北を喫したことは良かったのかも知れません。

お読みいただきありがとうございました。

参照元:Reddit https://redd.it/clx3zv/ https://redd.it/cmaong/ https://redd.it/clx3nf/

  • RSS 外部ニュースサイトの新着記事

  • RSS 外部ニュースサイトの新着記事

  • RSS 外部ニュースサイトの新着記事

  • RSS 外部ニュースサイトの新着記事

  • RSS 外部ニュースサイトの新着記事

  • RSS 外部ニュースサイトの新着記事

  • RSS 外部ニュースサイトの新着記事

  • RSS 外部ニュースサイトの新着記事



  • コメントIDは日替わりです。

    7 コメント

    1. 世界中からボロクソに言われてるガスリーは夏休み明けにどうなるんだろ?
      メンタル回復して後半戦頑張ってほしいけど無理だろうなぁ

    2. ハミルトンの方が若干速さがあったから、結果としては順当なんだが、
      そこをPPのアドバンテージとストラテジーで抑えて勝ってほしかったのが正直な気持ち。

      モナコで抑えられて負けた雪辱を晴らして欲しかった。

    3. 皆さんコメントありがとうございます。
      フェルスタッペンが勝つ方法で思い付くのは、2ストップ目をハミルトンより先にやってしまうことくらいでしょうか。
      しかし、ハミルトンのハードタイヤのペースに追い付くかどうかは分からないですし、あの状況で自らトップを譲るというのは取りにくい選択ですね。

      気の短いレッドブルとマルコがどうしてガスリーを乗せ続けているのかについては、あちらでも話題に上がっています。
      なるほどと思った意見では、「今シーズン中に移籍できないドライバーと既に来年の話が進んでいるのではないか」とか「今年は準備の期間と完全に割り切っているからガスリーの成長を待つ方を優先しているのではないか」というものがありました。
      コンストラクターズの順位が分配金に直結することを考えると、後者の意見はちょっと気前がよすぎるかなとも思いますが。
      ガスリーの後半戦についてマルコは言葉を濁していますし、夏休み後のことはまだ分かりませんね。

    4. 「今日の彼らは、なぜグリッド上でベストな二人だと言われるのかを示したな。」
      ってコメントどおりのレースでしたね。

      アロンソJr.やライコネンの健闘も見どころだったんじゃないかと思いますが、マックスとハミルトン2台だけのマッチレースでも満足感は同じだったと思います。

      • コメントありがとうございます。
        先の読めない戦いをノンフィクションで実現する難しさと、その見返りの大きさを改めて感じる前半戦でした。
        他を置き去りにした二人の争いという状況は、そのレベルの高さを感じやすくするためのスパイスになってくれますね。

    返信する

    コメントを入力してください
    名前