先週末にスパ・フランコルシャンで開催されたF1第13戦ベルギーGPで、レッドブル・ホンダの2台はホンダの旧型パワーユニット(PU)を乗せて走っていたという、驚きの情報が飛び込んできました。

ベルギーGPがレッドブルに昇格後の初レースとなったアレックス・アルボンには、ホンダのスペック4という新型PUが投入されていました。アルボンはこれまでパワーで劣ると言われてきたホンダのPUを操り、エンジンパワーが物を言うスパ・フランコルシャンで17番手からスタートして5位で完走しました。この結果はアルボンだけでなく、ホンダのPUにとっても実力を示すことになったと“思われていました”。

しかし、racingnews365やmotorsport.comなどのメディアが伝えたところによると、レッドブルのチーム代表であるクリスチャン・ホーナーはレース後のインタビューで、レッドブルの2台は予選と決勝でスペック2のPUを使っていたと語りました。

さらに、フェルスタッペンはベルギーGPのレースウィーク中、「僕はハンガリーと同じエンジンを使っている」と発言しています。ということは、フェルスタッペンが自身初のポールポジションを獲得し、決勝レースで惜しくもメルセデスのハミルトンに交わされて2位となった第12戦のハンガリーGPでも、スペック2のPUを使っていたことになります。

複雑怪奇なレッドブルとホンダのPU事情、海外のファンはどのように受け止めたのか、少しだけ見てみましょう。



これはアルボンのデビュー戦をより印象的にすると思う。

理に適っている。彼らはスパでそれほど競争力が無く、しかし3番目に速いことを分かっていた。だから、より競争力のあるグランプリのために新型PUの走行距離を抑えたんだな。

鈴鹿! 鈴鹿! 鈴鹿!

それが今のホンダが一番集中していることだ。彼らはとにかく鈴鹿でレッドブルを優勝させたいんだな。あるいは少なくとも表彰台を。

ホンダが日本GPのためにスペック5エンジンを出してきたら面白いな。後方からスタートしてサーキットをかき分けて、“一戦限り”のエンジンで優勝する。それができるということを示すためだけにね。

去年、そんなようなことをやっていたな。トロロッソが2台とも予選Q3に進んでいた。また同じようなことをするのは想像できる。

クレイジーなギャンブルになるだろうな。上手く行くかも知れないし、最終周の直前まではエンジンが素晴らしい働きをしていたランド・ノリス (※ 結果はリタイア) のようなことになるかも知れない。

僕は誰かにそれをやってほしいと言っているわけじゃなくて、ただ三強チームがやるにはリスクが大きいだろうなと。

シーズンの最終戦ならできるかもね。

モンツァで優勝するマックス (※ フェルスタッペン) を想像するんだ。

グリッド後方からスタートして?

それ乗った。乗りまくった。


ホンダの新スペックPUが良いレースをしたと思ったら2世代前のPUでの結果だったということで、Redditに限らず驚いた反応が多くあり、ホンダファンのちょっとした夢列車が発車しそうな雰囲気もありました。
「フェルスタッペンがスペック2で走るならマシンが3番目の速さしかないことはほぼ確定なのだから、フェルスタッペンも基数オーバーのペナルティを受けて、アルボンと同じレースをするべきだったのでは」という、なるほどな意見もありました。

ホーナーの発言が確かなら、ベルギーGPではレッドブルの2台がホンダPUのスペック2、トロロッソのガスリーがスペック3、クビアトがスペック4を使っていたことになります。
一方、決勝レース中のフェルスタッペンのマシンを見ると、後方のウェイストゲートパイプはテールパイプの斜め上に取り付けられています。これはスペック3が投入されたフランスGPから見られるデザインで、スペック2のウェイストゲートパイプは斜め下に取り付けられていました。
ということは、やはりベルギーとハンガリーで使っていたのはスペック3……? あるいは、ホンダPUの各スペックはパーツの互換性が高いということでしょうか。

ちなみに、スペック4に合わせた新燃料は、次戦のイタリアGPには投入されないという情報も出ています。今年のレッドブル・ホンダの真の実力が見られるのは、もう少し先になりそうです。
お読みいただきありがとうございました。

参照元:Reddit https://redd.it/cypf2f/

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    4 コメント

    1. 予選のマックスのタイムが自分が想像してたよりフェラーリとの差があったから、スぺ2と言われれば納得なんだが、さすがにハンガリーもスぺ2はないと思うなぁ。

    2. 皆さんコメントありがとうございます。
      ハンガリーについては一部の海外メディアが伝えている程度で、可能性の話なのかなと思います。
      基数制限は戦力の固定化に繋がるので、何か良い方法を考えてほしいですね。来シーズンのシーズン中テストの削減も良い流れではないと思います。

      夢列車という表現は、元々は英語のスラングで“hype train”という、ワクワクに任せてどこでもいいから出発しようというような意味の言葉を翻訳するためにひねり出したものです。あちらのホンダファンが浮き足立つ様子がちょっとそんな感じでした。

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