グラフの凡例をクリックするとドライバー毎に表示・非表示を切り替えられます。設定欄でもグラフの表示を調整できます。
PCやタブレット等のある程度大きな画面で見ることを前提としています。
表示が破綻するようなバグ等がありましたら、お知らせください。
公式レースハイライト動画はこちら
決勝 結果
順位 | ドライバー | チーム | 周回数 | タイム差 | ポイント |
1 | ガスリー | アルファタウリ | 53 | 1:47:06.056 | 25 |
2 | サインツ | マクラーレン | 53 | +0.415s | 18 |
3 | ストロール | レーシングポイント | 53 | +3.358s | 15 |
4 | ノリス | マクラーレン | 53 | +6.000s | 12 |
5 | ボッタス | メルセデス | 53 | +7.108s | 10 |
6 | リカルド | ルノー | 53 | +8.391s | 8 |
7 | ハミルトン | メルセデス | 53 | +17.245s | 7 |
8 | オコン | ルノー | 53 | +18.691s | 4 |
9 | クビアト | アルファタウリ | 53 | +22.208s | 2 |
10 | ペレス | レーシングポイント | 53 | +23.224s | 1 |
11 | ラティフィ | ウィリアムズ | 53 | +32.876s | 0 |
12 | グロージャン | ハース | 53 | +35.164s | 0 |
13 | ライコネン | アルファロメオ | 53 | +36.312s | 0 |
14 | ラッセル | ウィリアムズ | 53 | +36.593s | 0 |
15 | アルボン | レッドブル | 53 | +37.533s | 0 |
16 | ジョビナッツィ | アルファロメオ | 53 | +55.199s | 0 |
NC | フェルスタッペン | レッドブル | 30 | DNF | 0 |
NC | ルクレール | フェラーリ | 23 | DNF | 0 |
NC | マグヌッセン | ハース | 17 | DNF | 0 |
NC | ベッテル | フェラーリ | 6 | DNF | 0 |
ドライバー総合順位
順位 | ドライバー | チーム | ポイント |
1 | ハミルトン | メルセデス | 164 |
2 | ボッタス | メルセデス | 117 |
3 | フェルスタッペン | レッドブル | 110 |
4 | ストロール | レーシングポイント | 57 |
5 | ノリス | マクラーレン | 57 |
6 | アルボン | レッドブル | 48 |
7 | ルクレール | フェラーリ | 45 |
8 | ガスリー | アルファタウリ | 43 |
9 | サインツ | マクラーレン | 41 |
10 | リカルド | ルノー | 41 |
11 | ペレス | レーシングポイント | 34 |
12 | オコン | ルノー | 30 |
13 | ベッテル | フェラーリ | 16 |
14 | ヒュルケンベルグ | レーシングポイント | 6 |
15 | クビアト | アルファタウリ | 4 |
16 | ジョビナッツィ | アルファロメオ | 2 |
17 | マグヌッセン | ハース | 1 |
18 | ラティフィ | ウィリアムズ | 0 |
19 | ライコネン | アルファロメオ | 0 |
20 | グロージャン | ハース | 0 |
21 | ラッセル | ウィリアムズ | 0 |
コンストラクター総合順位
順位 | チーム | ポイント |
1 | メルセデス | 281 |
2 | レッドブル | 158 |
3 | マクラーレン | 98 |
4 | レーシングポイント | 82 |
5 | ルノー | 71 |
6 | フェラーリ | 61 |
7 | アルファタウリ | 47 |
8 | アルファロメオ | 2 |
9 | ハース | 1 |
10 | ウィリアムズ | 0 |
A pit by pit recap. #Fit4F1 🇮🇹 #ItalianGP #F1 pic.twitter.com/lA3ZOJvvTQ
— Pirelli Motorsport (@pirellisport) September 6, 2020
グラフの拡大表示
タイム差グラフの基準は、主にレースをリードしたドライバーのラップタイムです。ただし、そのイン/アウトラップはその周回の最速ラップタイムで代替しています(SC中などは都度調整)。
レースは20~23周目と25~26周目にセーフティカー、26周目には赤旗が出て、28周目からレース再開となりました。
SCが出るまでは極めて単調だったレースがその後は全く違う展開となり、優勝したのはなんとアルファタウリのガスリーでした。
タイム差グラフの基準に据えるのは安定して上位を走っていたサインツにしようかとも思いましたが、ここはあえてガスリーにしました。
ガスリーから見たレース展開がSC以前と以後で全く変わっているのがよくわかります。
ガスリーはFP2でも中段勢とは戦えそうなペースを見せていたので、トップに立った時点で優勝の現実味はありましたね。
タイム差グラフからは、アルファ仲間のアルファロメオの2台がガスリーとサインツの間で再スタートしたことが、最後に効いたように読み取れます。
レッドブルとアルファタウリを渡り歩いたアルボンとガスリーの調子を見ると、マシンの素性の良さという点ではアルファタウリに分があるような気がします。
トップ3チーム以外が優勝したのはPU時代で初めてのはずなので、とんでもなく価値のある1勝ですね。
参照元:fia.com https://goo.gl/P83nxB
素晴らしいレースでしたね! 久々にバトルをみた気がします!
サインツは惜しかったですが、それ以上にガスリーの走りが輝きましたね。しっかりと後ろを制御する走りは勝者に相応しいものがありました。
トウを得たサインツのペースは素晴らしかったですが、トウが得られない分、クリーンエアを走っていたガスリーのペースも決して悪くなく、高速サーキットにおけるAT01のポテンシャル、ホンダPUのパワーも悪くなかったと思います。
反面レッドブルはいいところがありませんでした。同じPUを搭載したアルファタウリの二台が入賞したのに対して、レッドブルはほとんど何もできませんでした。
フェルスタッペンはPUのオーバーヒートということですが、同じトレインの中にいたクビアトが大丈夫でしたから、ひょっとしたらマシン特性によるものかもしれませんね。RB16は乱流に弱いということですので、PUがうまく空気を吸えなかった可能性があると思います。
トスカーナGPはハイダウンフォースサーキットということですので、レッドブルにもチャンスがあるかもしれません。優勝は厳しいかもしれませんが、なんとか頑張って欲しいものです。
アルファタウリは二戦連続で好結果を出して、前のフェラーリをランキングで抜いて欲しい。
頑張れレッドブル、アルファタウリ!
遅ればせながら、コメントありがとうございます。
中段勢の力関係からすると今年はアルファタウリが表彰台に滑り込むのは無理かな、と思っていたら表彰台どころか優勝とは、びっくりしました。
レッドブルとアルファタウリは本当に特性が違っていて、ピンクメルセデスなんて言葉ができる今の流行りからするとどうなのかという気もしますが、おかげで多面的に状況を見ることができますね。
アルファタウリの設計に伸びしろはあるのか、レッドブルの設計がピーキーになるほど攻めているからメルセデスと戦えているのか、なかなか興味深いです。