2018年のF1シーズン前テストは前半の4日間を終え、公式ツイッターからはストレートエンドの最高速を計測したスピードトラップが公開されました。


海外のF1ファンたちもこのデータから何かを読み取ろうと議論していました。特に目立つのは、去年ダントツの最下位だったホンダのパワーユニットが、今年はテスト前半を終わってメルセデスと並ぶ3番手タイになったことです。彼らはこのデータをどのように捉えたのでしょうか。




順位 ドライバー チーム PUメーカー 最高速
1 マグヌッセン ハース フェラーリ 336.4
2 ベッテル フェラーリ フェラーリ 334.3
3 ハミルトン メルセデス メルセデス 333.3
4 ガスリー トロロッソ ホンダ 333.3
5 ストロール ウィリアムズ メルセデス 331.2
6 ペレス フォース・インディア メルセデス 331.2
7 ルクレール ザウバー フェラーリ 329.2
8 ボッタス メルセデス メルセデス 326.2
9 アロンソ マクラーレン ルノー 324.3
10 サインツ Jr ルノー ルノー 320.4
11 エリクソン ザウバー フェラーリ 320.4
12 シロトキン ウィリアムズ メルセデス 319.5
13 バンドーン マクラーレン ルノー 316.7
14 フェルスタッペン レッドブル ルノー 313.0
15 ヒュルケンベルグ ルノー ルノー 313.0

引用元:Formula 1 https://goo.gl/XpjUAu



投稿主
今年のホンダは去年のトラブル続きから打って変わってノートラブル。彼らの運気はどうしてこうも一瞬で好転したんだろう?

ホンダのスピードと信頼性には笑いが止まらないよ。

Redditor 1
ホンダはマクラーレンを煽りまくってるな。

みんながこう言うけど、ホンダとマクラーレンはお互いに準備ができていなかったと思う。


ホンダはパワーユニット規定の途中で再参戦してきたし、マクラーレンは成功を義務づけられていた。その結果は? ホンダは機能しないアップデートを急いで、水準以下の計画を立ててしまった。


トロロッソは完全に違う。良い製品を作るために必要な猶予をホンダに与えた。


もしマクラーレンがホンダと組み続けていたら、僕たちは今年も去年見たようなマクラーレン・ホンダの失敗を見ることになっていたと思う。マクラーレン・ホンダの栄光の日々に戻れないことは残念だけど、少なくとも今は双方がハッピーになった。

3年間の開発と学習の時期を忘れないでくれ・・・。去年、エンジンがデザインし直されたのだとしても、ホンダは何年も前からエンジンを学んでいたことに変わりは無い。


君は猶予を与えなかったマクラーレンが悪いと言っているけど、ルノーは今のところ良くやっているじゃないか。開幕戦までは分からないけどね。その時に会おう。

誤解しないでほしい、ホンダにも非はある。「グランプリ・ドライバー」、あれがどんなに偏向していても、ホンダの非は明白だ。文化の問題、コミュニケーションの問題、仕事量の問題は全てホンダの責任だ。


でも主要な問題は、ホンダがマクラーレンをハッピーにするためにどれだけ限界を超えることを強制されたかということだと思う。シーズンの終わり頃には結果を出し始めていた2016年のエンジンの開発を続ける代わりに、ホンダは完全に新世代のエンジン開発を決めたんだ。

Redditor 2
> ホンダはマクラーレンを煽りまくってるな


いいや違うね。

Redditor 1
ええと、もし今回のテスト結果が正しくて、ホンダがシーズン中に大幅な進歩を見せるとしたら、マクラーレンがホンダを捨てたのは大きな失敗だったということだよね。

Redditor 2
それはないな。もしマクラーレンがまだホンダと組んでいたら、そんなクソ間抜けなことを言う奴はそれこそ一人もいないだろう。

「おい、 テストのためだけに信頼性をごまかしてるホンダエンジンを乗せて、1日100周しているマクラーレンを見てみろよ! 爆笑」

テストだけで未来がどうなるかを判断するべきではないという点には賛成するけど、全く無意味なものとして却下することもできないぞ。

ホンダへの風当たりがこれだけ変化するなんて本当に奇妙だな。去年までの3年間、ここのみんながホンダを馬鹿にして、マクラーレンを擁護していた・・・。


今はマクラーレンを馬鹿にして、ホンダは究極の釣り師だと褒めるのを待ちきれないようだ。

みんなと言っても一種類じゃないんだよ。インターネットへようこそ。

フェラーリエンジンがメルセデスエンジンに今までで一番近づいたのかな?


トロロッソのダウンフォース量は分からないにしても、ホンダは悪くなさそうだ。


このデータではルノーが一番下らしい。最速のルノーエンジンでやっと9位、トップより12km/hも低い。

これまでと同じように、スピードトラップは完全に無意味だ。


去年か一昨年のルノー搭載マシンはテストで345km/hを出していたが、予選では335km/hだった。ハミルトンは333km/hを出していたが、予選では323km/hだった。


ボッタス以上の全車が、一日のどこかでスリップストリームを使っていたんだろう。

これは確実にマクラーレンを快調にさせるな。


ストフェル(※バンドーン)がハイパーソフトを履いていたのは知っているけど、最高速が14km/hも遅いのにまともなタイムが出せるなら、ホンダと組んでいるより100倍はましだ。

このデータから、少なくとも最速ラップを刻んだとき、ストフェルはスピードトラップの前でアクセルを抜くように指示されていたことが分かる。これはストフェルが最終シケインや計測点までのどこかで出力を下げて、より良いタイムを出せないときに起こることだ。


彼はタイムを記録して、計測点の前でスピードを落としたんだ。

バンドーンはハイダウンフォースのセッティングで走っていて、コーナーでは速くてストレートでは遅いから14km/h遅かったんじゃないかな。


ラップタイムはおおまかなチームの速さを教えてくれるけど、スピードトラップはほとんど何の意味も無い。みんなが同じようなセットアップでレースシミュレーションをしているわけじゃないからね。

去年との比較に。↓


2017年のシーズン前テストのスピードトラップ

順位 チーム PUメーカー 最高速
1 ザウバー フェラーリ 332.3
2 ハース フェラーリ 331.2
3 レッドブル ルノー 330.2
4 フェラーリ フェラーリ 328.2
5 メルセデス メルセデス 327.2
6 ウィリアムズ メルセデス 324.3
7 ルノー ルノー 324.3
8 フォース・インディア メルセデス 321.4
9 トロロッソ ルノー 317.6
10 マクラーレン ホンダ 314.8

引用元:Formula 1 https://goo.gl/pYHekp



テスト中のスピードトラップはシーズンにほとんど影響しないことのちょっとした証明になるな。

全然そんなことはない。スピードトラップが教えてくれる最大の情報は、最小限のダウンフォースで走っているかどうかを表すことがあるということだよ。

レッドブルの3位とウィリアムズの6位は違うと言っているぞ。

僕は「ことがある」と言ったんだ。

で、トロロッソの4位の意味は?

スリップストリーム、DRS、エンジンマッピング、空力セットアップ、実際の馬力・・・。まだ知るのは不可能だ。

ドラッグリダクションシステム ( 英:Drag Reduction System ) は、電子制御によって可動型エアロパーツ(特にウイング)の働きを弱め、ヴィークルに発生する空気抵抗による抗力(ドラッグ)を低減(リダクション)するシステムを指す。主にF1にて2011年より使用が認められている部品の1つの事を指し、略称として「DRS」と呼ばれる。


引用元:Wikipedia

ホンダは、君らが振った後に痩せた元カノみたいだな。振らなければ痩せることはなかったけど、周りのみんなから「お前は別れて失敗したな」と言われる・・・。


んー・・・。いや、君らには関係なかったか。

なんという素晴らしい例え。


記事をお読みいただきありがとうございます。
シーズン中でもスピードトラップが最終順位と一致しないことはよくあるので、数字を額面通り受け取ることはできないのですが、例えば去年のテストでマクラーレン・ホンダがスピードトラップ最下位だったのも無意味とは言えないと思います。


ラップタイムと合わせて見ればそれなりに参考になると思いますが、どうなるでしょうか。

参照元:Reddit https://goo.gl/GBiAxD

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  • コメントIDは日替わりです。

    30 コメント

    1. まだホンダは普通のことが出来るようになっただけ(逆に言うとそれで驚かれている)なので、これまでより期待は出来るけど、MCL33をストレートでぶち抜いてほしい!みたいな過度な期待をするもんでもないよなと思っている

      (あと平均速度はスピードトラップよりも参考になら)ないです

    2. うーん
      オーバルコースならともかく
      そうではないコースなら
      最高速度=戦闘力って訳でもないだろうからなぁ・・・
      日本人としてはホンダ復活を切に願っているが・・・

    3. マクラーレンもトロロッソもタイヤがスーパーソフトだからなぁ
      シーズン開幕してみたら、あ、うん……そう……な展開も十二分以上にあり得る
      まだまだ期待はしない

    4. 翻訳元redditなんだね
      なんか、年齢層低そうな感じでちょっと新鮮だった

      マクラーレンはナンバーワンシャーシって去年自讃してたけど
      トロロッソはトータルパッケージとしての最善を目指すって
      ちゃんと密に連携取ってくれてるみたいでありがたい
      ってか、それでこそワークス待遇が生きるって物だよね

    5. 去年だってダウンフォース削ったセッティングだとそれなりの速度でてたじゃん
      16>17年のPU一新でクソPU出したのは事実だし、1年通してあれだけトラブル経験してデータも蓄積しただろうしコンセプト維持で信頼性重視の改善もやってきたってことだろ
      あとはホンダPUが弱いといわれてる低中速の加速がどれだけ改善してるかだな

    6. 世間の人間は技術屋ってのを感情のないロボットのように捉えてるようなところがあるけど
      彼らだって感情のある人間なんだよ
      歯を食いしばって頑張ってきたのに、志半ばで見限られ見捨てられたらそれは落ち込む
      死にたいほど絶望することだってあるだろう
      だがその逆境の中、手を差し伸べ同志となってくれる者が現れたら
      命を懸けてでもその恩に報いようとするのではないか
      目を見張る結果だって生まれることがあるだろう

    7. ホンダエンジンとグッバイすれば1位だってとれるさ
      俺たちには最高のシャーシがある

      結果
      アロンソ乗せてハイパーソフト履いて9位

    8. 今年のマクラーレンの戦果を見るのが楽しみだ
      今回はどのような言い訳をするのだろうか
      それに対しルノーがどのようなコメントを出すのかも楽しみだ
      個人的な一言だが総合的にマクラーレンは過去の黄金期に比べて
      かなり劣化していると思う
      F1界最大の罰金事件や昨今の資金難・・復調の兆しは訪れるのだろうか
      トロロッソとホンダは相性がとても良さそうで本当に期待している

    9. 手を差し伸べたわけではないけどな
      ルノーがほしかったけどルノーとったっらせっかくホンダが復活してくれたのに排除する事になるから
      ルノーもF1界もそれは渋った、そこで
      マクラーレンがルノー積んでるところと交渉したんだよホンダと交換しないかと

    10. 最高速やタイムよりも周回数の方が凄いと思う。最多周回数&4日間ノ―トラブルだもの。
      一方のマクラーレンはタイヤ取れるわボディ焦がすわで散々。テストでハイパーまで履いちゃうし。
      昨年もシーズン通してピット作業で手際悪かったしチーム力そのものが低下しているとしか思えない。
      だからと言ってトロロッソがマクラーレンより早くなるとは言わないけども。

    11. すでに去年の後半でも、言われているほど悪いエンジンでもなかったということは、一緒に走っていたトロロッソのドライバーなら分かっていたと思うのよね。

    12. 去年の早い段階で完成はしてたのかな
      トロロッソに乗せる事になってコンポーネントの自由度が増した分
      より信頼性のあるパーツに切り替えることができたのかな?
      何にせよ多くのデータ取れたのは大きいし次回のテストが楽しみ
      ワイとしてはマクラの事より赤牛にどこまで迫れるかのほうを期待してる

    13. まだ分からないな、

      puは同じ車体に載せないと、なんとも言えないな…

      けど、面白いよな!

      同じ規格で各メーカ作ってるのに音もなにもかも違うって不思議だ。

      今のF1なんか空飛べそうだな(笑)

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